『仙台育英 日本一からの招待』
-幸福度の高いチームづくり
須江 航 著 | カンゼン | 272p | 1,870円(税込)


序.『日本一からの招待』を果たすために
1.人生は敗者復活戦―思考論
2.選手の声に耳を傾け、個性を伸ばす―育成論
3.日本一激しいチーム内競争―評価論
4.チーム作りは文化作り―組織論
5.教育者はクリエイターである―指導論
6.野球の競技性を理解する―技術論・戦略論
終.幸福度の高い運営で目指す“2回目の初優勝”


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

2022年高校野球夏の甲子園で、東北勢としては史上初となる仙台育英学園高校が優勝、高校野球日本一の栄冠に輝いた。チームを率いたのは、2018年から指導にあたる須江航監督だ。
現役選手の時代にほとんど活躍できなかったという同監督は、精鋭たちをどのように導いたのだろうか。

本書では、仙台育英硬式野球部の須江航監督が、「日本一からの招待」を受けられる強いチームを作り上げた、自身の育成論、指導論、教育論などを語り尽くしている。
同監督は、上から技術を指導するのではなく、選手の話に丁寧に耳を傾ける。そして各々の選手の思考を整理し、進むべき方向を一緒に考える。練習メニューについても、選手に選択権をもたせ、ある程度の自由を与えており、監督はその狙いについて選手の考えを聞き、アドバイスをするのだという。

著者の須江監督は、1983年生まれ。2006年に仙台育英秀光中等教育学校の野球部監督に就任、14年に全国中学校体育大会優勝に導く。2018年より現職。


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