『教養としての精神医学』
松崎 朝樹 著 | KADOKAWA | 272p | 1,870円(税込)


まえがき 精神障害は「遠い誰かの話」ではない
1.精神医学の不思議
2.精神医学から見た「○○な人たち」
おまけ 精神医学の歴史


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

さまざまな不安要因を抱える現代社会では「精神障害」の発生率が高くなっている。15人に1人がかかる「うつ病」、100人に1人が発症する「統合失調症」など、身近な人や自分自身がいつ苦しめられてもおかしくない「ありふれた病」になりつつある。
現代に必須の教養として知識を身につけておくべきだろう。

本書では、主に精神科や心療内科で扱われる精神疾患・精神障害について、その基本的な考え方や原因・治療方法などを、総論とともに各疾患・障害ごとにわかりやすく解説。うつ病・双極性障害などの気分障害、統合失調症、パーキンソン症候群、パニック症・強迫症といった「不安になる障害」、摂食障害、睡眠障害、パーソナリティ障害、そして認知症までを網羅している。
精神障害の原因は、外因性、内因性、心因性の3つに分けられ、それぞれ治療方法が異なるのだという。

著者は精神科医で、筑波大学医学医療系臨床医学域精神神経科講師。いくつもの精神科病院や総合病院の精神科、国立精神・神経医療研究センター勤務を経て、2014年より現職。ベストティーチャー賞を何度も受賞。YouTubeチャンネル『精神科医 松崎朝樹の精神医学』は登録者数6万人(2023年2月時点)。


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