『マーケティング思考』
-業績を伸ばし続けるチームが本当にやっていること
山口 義宏 著 | 翔泳社 | 224p | 1,760円(税込)


はじめに 業績を伸ばし続けるチームが本当にやっていること
1.なぜ「マーケティング」は難しいのか
2.成果を出すOS=「マーケティング思考」
3.マーケティング思考を構成する3つの共通言語
4.事業フェーズ別の考え方・判断基準
5.「マーケティング思考人材」育成の成功法則
おわりに 人に向き合い、人が成長して事業に還元されることへの挑戦


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

ビジネスの世界にはさまざまな専門用語があるが、中でもメジャーなのが「マーケティング」だ。
企業はすべからく、モノやサービスを顧客に売り収益を得る組織なので、どんな業種であってもマーケティングとは無縁ではない。しかし、この言葉は、人によってさまざまな定義で用いられているのではないだろうか。

本書では、マーケティングを「顧客体験にかかわるすべての業務」と広義にとらえ、その戦略や施策のOS(オペレーティングシステム)となる共通言語を「マーケティング思考」と名付けている。そして、マーケティング思考をベースにして成果を出せる組織・チームの要件と育成法について、陥りやすい落とし穴にも焦点を当てながら解説。
マーケティング思考は、よく知られる「誰に? 何を? どのように?」というフレームワークで説明できるという。すなわち、顧客理解と顧客価値、そして具体的な施策の入り口から概要までを理解し、考えられるのがマーケティング思考である。

著者は、株式会社グロースX取締役COO/インサイトフォース株式会社取締役。リンクアンドモチベーションなどを経て、2010年に企業のブランド・マーケティング領域特化の戦略コンサルティングファームのインサイトフォースを設立。2021年より株主および戦略アドバイザーとしてグロースXに参画。


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