『「変化を嫌う人」を動かす』
-魅力的な提案が受け入れられない4つの理由
ロレン・ノードグレン/デイヴィッド・ションタル 著 | 船木 謙一 監訳 | 川﨑 千歳 訳 | 草思社 | 312p | 2,200円(税込)


1.魅力的なアイデアが成功しない理由
2.魅力アピールに専念するのはやめよう
3.「惰性」
4.「惰性」を克服する
5.「労力」
6.「労力」を克服する
7.「感情」
8.「感情」を克服する
9.「心理的反発」
10.「心理的反発」を克服する
11.3つの事例研究


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

イントロダクション】
日本企業によるイノベーションの必要性が叫ばれ、政府も支援し取り組みがなされているにもかかわらず、成果が少ないように思われる。
それは、日本企業に限ったことではないがアイデアが優れていたとしても、社内外の人々を動かし、顧客に受け入れてもらうプロセスがうまくいかないことにあるのではないか。

本書では、魅力や利点があるはずの新しいアイデアや提案、新商品・サービスなどの開発や導入、普及を阻む「抵抗」の正体と対処法を、豊富な事例とともに解説している。
著者らはイノベーションを阻む「抵抗」を、惰性、労力、感情、心理的反発の4つに分類。中でも心理的反発は、「他者に動かされたくない」という気持ちから発生するものであり、人を動かそうとするイノベーションに対し、強力な「抵抗」となる。

著者のロレン・ノードグレン氏は、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院の経営学教授。デイヴィッド・ションタル氏も同大学院教授で、イノベーション&アントレプレナーシップを担当する。


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