『BNPL 後払い決済の最前線 ―急成長する市場と日本・世界の先進事例50』
安留 義孝 著 | 一般社団法人 金融財政事情研究会(きんざい) | 180p | 1,650円(税込)


1.BNPLとは
2.海外で先行するBNPL
3.日本は後払い大国
4.日本流のBNPLとビジネスチャンス
5.日本におけるBNPLのこれから


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

2021年9月、米決済大手PayPalが、日本の新興企業Paidyを約3000億円で買収することを発表、業界を震撼させた。この当時、Paidyという企業に馴染みのあった日本人は、それほど多くなかったのではないだろうか。
Paidyが手がけるのは「BNPL」という、北欧やオセアニアから世界に広まりつつある決済事業である。

本書は、クレジットカードとは異なる簡易な「後払い」決済であるBNPL(Buy Now, Pay Later)の現状と展望を徹底解説している。日本を含む世界のBNPL事業者の事例をふんだんに紹介しながら、その基本的な仕組み、他決済手段との違い、与信審査や支払い、加盟店からの手数料などの考え方や方法、導入が増える理由などを網羅的に、わかりやすく詳説。
現在、スウェーデン発のKlarna、オーストラリア発のAfterpay、米国発のAffirmが3大BNPLと呼ぶべき広がりを見せており、日本でもネットプロテクションズやPaidy、Kyash、SmartpayなどがBNPLを手がけている。

著者は、日本アイ・ビー・エム株式会社IBMコンサルティング事業本部金融サービス事業部アソシエイトパートナー。各種団体での講演、専門誌への寄稿を通じて、世界各国で自らが体験した消費者視点のDX情報を発信している。


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