『TIME OFF 働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術』
ジョン・フィッチ/マックス・フレンゼル 著 | ローリングホフ 育未 訳 |クロスメディア・パブリッシング | 528p | 2,398円(税込)


プロローグ タイムオフってなんだろう? - WHAT IS TIME OFF?
序.僕たちは、どこで間違えたのだろう? - WHAT WENT WRONG?
1.創造する - CREATIVITY
2.休息する - REST
3.睡眠をとる - SLEEP
4.運動する - EXERCISE
5.ひとりになる - SOLITUDE
6.内省する - REFLECTION
7.遊ぶ - PLAY
8.旅をする - TRAVEL
9.繋がりを断つ - TECHNOLOGY
10.これからの働き方 - THE FUTURE OF WORK
エピローグ 僕たちの物語 - OUR STORY


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

過労死予防などのために「働き方改革」の必要性が叫ばれて久しい。だが、日本の平均労働時間は減少傾向にあるものの、労働生産性(1時間当たりの生産性)は、G7の中で「最下位」が50年以上続いている。
私たちは労働時間を減らして「休み」を増やすだけでなく、「どう休むか」を考えるべきなのかもしれない。

本書では、古今東西のさまざまな“賢人”たちの「休息(タイムオフ)」にまつわるエピソードや研究、思想を紹介しながら、睡眠、運動、旅、遊びなどの各面から考察。休息をより豊かな人生を送るためだけではなく、生産性やクリエイティビティに役立てるための方法を探っている。
現代の私たちは「忙しさ」を評価し、休息を「楽をすること」「サボること」と同一視しがちだ。だが、古代ギリシアの哲学者アリストテレスは「高尚な余暇」に価値を見出していた。本書に登場する賢人たちは「休息したのに成功した」のではなく「休息したからこそ成功した」人たちなのだ。

著者のジョン・フィッチ氏は、ビジネス・コーチ、エンジェル投資家、ライター。マックス・フレンゼル氏はAI研究者、ライター、デジタル・クリエイティブで、東京大学にてポスト・ドクター・リサーチ・フェローとして働いていた。


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