『SKILL 一流の外科医が実践する修練の法則』
クリストファー・S・アーマッド 著 | 宮田 真 訳 | メジカルビュー社 | 180p | 2,750円(税込) 


1.スキルの定義
2.スキルの向上
3.マスターの域への到達
4.そのほかの考察


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

医師の中でも「外科医」は手術を行うため、医学知識のみならず、フィジカルな手先の「技術」が要求される。また、時に生死を左右する、失敗が許されない外科手術にあたっては、咄嗟の判断力や忍耐力、強靭なメンタルも必要だ。
優れた外科医の、そうした総合的な「スキル」はどのように養われるのだろうか。

本書では、主にスポーツ医学の分野で整形外科医として活躍する著者が、野球やアメリカンフットボール、サッカーなどのトップアスリートの例を引きつつ、自らの豊富な経験や既存の研究成果をもとに、一流の外科医になるための思考法や戦略、具体的な鍛錬の方法を46のTipに整理して語っている。
フィジカルとメンタル両面でスキルの向上をめざせる本書は米国で「外科医を目指すなら必ず読んでおきたい」とされる名著だが、スポーツや芸術、そしてビジネスにおいて「一流」をめざすための、行動や思考のヒントも提供してくれる。

著者は、コロンビア大学整形外科教授で、ニューヨーク・ヤンキース チームドクター長、メジャーリーグ野球チーム医師協会メンバー。なお本書には、原書にはない、翻訳者である米国ミズーリ州セントルイス大学・カーディナル・グレノン小児病院小児外科医、宮田真氏との対談も収録されている。


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