『「発達障害」と間違われる子どもたち』
成田 奈緒子 著 | 青春出版社(青春新書インテリジェンス) | 192p | 1,155円(税込)


はじめに 子どもの「発達障害」を疑う前に知ってほしいこと
1.「発達障害と間違われる子」が増えている
2.「発達障害もどき」から抜け出す方法
3.睡眠が子どもの脳を変える
4.親と先生のスムーズな連携が、子どもを伸ばす
5.子育ての目標は「立派な原始人」を育てること


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

少し前から「発達障害」「グレーゾーン」といった言葉が巷間で取りざたされるようになった。幼少期に問題となることが多いが、社会に出てから発達障害と診断されたり、疑われたりするケースもあり注目されているようだ。
実際、発達障害とされる子どもの数は年々増え続けているというが、それはなぜなのか。

本書では、数値上の発達障害児が増加している社会背景を説明しながら、発達障害の診断がついていないのに似たような症候を示す「発達障害もどき」が増えている可能性を指摘。
発達障害もどきとみられる子どもは、生活リズムの乱れから脳機能のバランスが崩れ、問題行動へとつながっている場合があるとし、そうした状態から抜け出すための脳の育て方を提示している。

著者は小児科医で文教大学教育学部特別支援教育専修教授。医学博士。発達障害、不登校、引きこもりなどの不安や悩みを抱える親子・当事者の支援事業「子育て科学アクシス」を主催している。『高学歴親という病』(講談社)など多数の著書がある。


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