AI時代のプロジェクトマネジメント
Leading projects in an AI-powered world
Antonio Nieto-Rodriguez, Ricardo Viana Vargas 著 | LID Publishing Ltd. | p34-37


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

ChatGPTの普及もあり、AI(人工知能)は以前よりも身近なツールとして認識されるようになった。企業でも、さまざまな業務においてAIを活用したDXが進みつつある。
だが、意外なことにソフトウェア開発などのプロジェクトマネジメント(PM)において、現時点ではまだ、AIはそれほど活用されていないのだという。

米国デューク大学コーポレートエデュケーションが編集する季刊ビジネス誌「Dialogue」2023年第3四半期号の特集「未知の世界へ(Into the unknown)」の中にある本記事では、プロジェクトマネジメントにおけるAI活用の現状と将来展望について論じる。要件定義、プランニング、リスクマネジメントといったプロジェクトマネジメントの各要素について、具体的なツールとその機能を含めてAIをどのように生かすかを紹介。
プロジェクトの遂行にあたっては、いずれはAI搭載のロボットと人間が「クロスファンクショナル」で協働するようになり、その場合、リーダーやマネジャーは、「戦術」から「戦略」へと自らの役割をシフトさせる必要があるという。

筆者のアントニオ・ニエト=ロドリゲス氏は作家、コンサルタント。『The Project Revolution』(LID Publishing)などの著書がある。リカルド・ヴィアナ・ヴァルガス氏は、国連のインフラストラクチャーおよびプロジェクト管理の元ディレクターであり、『Project Management Next Generation』(Wiley)の著者。


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