『アイリスオーヤマ 強さを生み出す5つの力』
村松 進 著 | 日本経済新聞出版 | 232p | 1,760円(税込)


1.人事の力
2.共有の力
3.地方の力
4.失敗の力
5.変化の力


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

仙台市に本社を置く、生活用品の企画・製造・販売を手がけるアイリスオーヤマの製品を店頭で検討したり、企業CMを見たことのある人は全国的にも多いはずだ。
プラスチック加工の町工場だった大山ブロー工業所を1964年に父親から承継した大山健太郎氏は、家電領域に手を広げるなど業務拡大を続けてきた。

本書では、アイリスオーヤマが現会長の大山健太郎氏を中心に作り上げてきた独自の仕組みを、「人事の力」「共有の力」「地方の力」「失敗の力」「変化の力」という5つの力の視点から解き明かし、同社の強さの秘訣を探っている。
同社の「共有の力」を培った「仕組み」には、毎日社員が200字以内でSNSの投稿のように現場のアイデアや改善点を書き込む「ICジャーナル」や、毎週月曜に社長が商品開発のプレゼンを聞き、ジャッジする「新商品開発会議(プレゼン会議)」などがある。

著者は日経産業新聞副編集長。日本経済新聞社の東京本社や大阪本社、甲府支局、仙台支局で一貫して企業報道を担当し、ヘルスケア分野の取材経験が長い。


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