『医薬品登録販売者、結集せよ』
-ウェルビーイングカタリストを目指して
一般社団法人日本医薬品登録販売者協会 編 | 評言社(評言社MIL新書) | 184p | 1,100円(税込)


序.登録販売者の大きな転換期を迎えて
1.登録販売者がセルフケア分野を切り拓くために
2.薬剤師と登録販売者の連携は可能か
3.ドラッグストアで役立つ医薬品登録販売者とは
4.日本医薬品登録販売者協会の目指す方向は何か
5.受診勧奨に登録販売者はどう関わるか
6.フレイル予防に登録販売者はどう関わるか
7.セルフケア・セルフメディケーション推進策に登録販売者をどう組み込むか
8.登録販売者不要論を突破するために何が必要か
9.登録販売者への漢方教育の狙いは何か
おわりに 医薬品登録販売者よ、結集しよう


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

政府は、デジタル活用の一環として一般用医薬品のデジタル販売促進策を検討している。
これによって、厚生労働省から一般用医薬品を販売する資格を得ている「医薬品登録販売者」は影響を受ける可能性が指摘される一方、超高齢化が進む日本社会では、登録販売者には今後も重要な役割が期待されている。

本書では、公的医療・介護保険制度などを今後も安定的に持続させるために、登録販売者が医療機関や介護施設と連携し、地域住民のヘルスケアの充実を図り、ウェルビーイングを促進する役割を担える可能性を指摘している。
さらに、登録販売者を取り巻く状況をまとめるとともに、この業界に携わる政治家、日本薬剤師会、クリニック院長、厚生労働省職員等9人へのインタビューから、登録販売者の抱える課題や期待される役割などを浮き彫りにする。

編者の一般社団法人日本医薬品登録販売者協会は、登録販売者制度を盛り込んだ改正薬事法案が2016年6月に国会で成立したことを受け、2007年9月、登録販売者の教育・研修機関として設立された。なお、ダイジェストでは、一般社団法人日本チェーンドラッグストア協会会長の池野隆光氏、整形外科とくはらクリニック院長の徳原善雄氏のインタビューをとりあげた。


新規会員登録(無料)をすると本ダイジェストの続きをご覧いただけます。(2023年9月6日まで)会員登録はこちらから

既にSERENDIP会員の方は本ダイジェスト全文を下記から閲覧いただけます。

法人の会員はこちら

個人の会員はこちら