『決して止まらない船』
-船舶DXソリューション「MaSSA」のすべて
小田 雅人 著 | ダイヤモンド・ビジネス企画 | 224p | 1,760円(税込)


1.「みらい工場」発 船のDX
2.「MEGURI2040」実証実験のメンバーとして
3.「決して止まらない船」の原点
4.MaSSAが海運事業の未来を照らす
5.「決して止まらない船」の先にあるもの


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

自動車業界では、世界各国で自動運転の実現に向けて開発と実証実験が加速している。では陸上から海上に目を移すとどうだろう。
自動車に比べるとまだ注目度は高いとは言い難いものの、実は海事産業でもDXや「自動運航」への取り組みが進んでいる。目下その最前線にいるのがプロジェクト「MEGURI2040」である。

本書では、日本財団による「MEGURI2040」の企業コンソーシアムに参加するとともに、独自に「船のDX」を進める電機メーカーBEMACの代表者が、同社の船舶DXソリューション「MaSSA」や、無人運航実現をめざすMEGURI2040などについて詳細に語りつつ、日本の海事産業の未来図を描く。
BEMACは、船舶に搭載する各種機器を提供する舶用工業メーカーの一つで、配電盤、監視盤では国内シェアナンバーワン。参加したMEGURI2040のコンソーシアムでは、2022年3月に東京湾と伊勢湾の間のコンテナ船無人運航の実証実験を成功させた。

著者はBEMAC株式会社代表取締役社長。三菱電機の営業職を経て渦潮電機(現BEMAC)に入社。2004年に副社長、2006年から現職。


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