『三越350年』
-営業革新と挑戦の歴史
宮副 謙司 編著 | 同友館 | 304p | 3,850円(税込)


1.三越の顧客営業戦略
2.三越の店舗戦略
3.三越の地方百貨店提携戦略
4.三越の海外店舗戦略
5.三越の広告宣伝戦略
6.戦前期の三越による日本橋本店の食堂展開
7.三越のデパートメントストア化に向けた三井家の戦略についての考察


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

日本を代表する百貨店の一つであり、江戸時代元禄期の1673年に呉服店「越後屋」として産声を上げてから350年の歴史を積み重ねてきた「三越」。
「生涯顧客」を獲得して育て、生活のあらゆるシーンでお役に立つことを目指す、独自の顧客営業戦略によって全国および海外に店舗を広げ、発展を遂げてきた。

本書では、百貨店のリーダー格ともいえる三越が打ち出してきた経営戦略について、顧客営業、店舗、地方展開、海外進出、広告宣伝、食堂展開などさまざまな角度から、歴史を振り返りながら考察している。
明治時代の1904年に、株式会社三越呉服店設立にあたり、顧客と取引先への挨拶状で「デパートメントストア宣言」をしたことが、日本における百貨店の始まりとされることが多い。

編著者の宮副謙司氏は青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授。ダイジェストでは、宮副氏担当の「はじめに」と、元三越社員で日本橋本店お得意様営業部マネジャーを務めた、東京家政学院大学非常勤講師の鈴木一正氏担当の第1章を取り上げた。


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