『EC物流改善メソッド』
山田 孝治 著 | 幻冬舎メディアコンサルティング | 188p | 990円(税込)


1.EC物流の普及により、変化している倉庫の姿
2.なぜ倉庫管理がうまくいかないのか…
  現場を知らずにムダを生み出す“素人”の経営者と倉庫担当者
3.返品対応が追い付かず、在庫数も合わない…
  倉庫管理のトラブルを防ぐEC物流改善メソッドとは


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

コロナ禍ではEC(電子商取引)の利用が急増した一方、物流の「2024年問題」で人手不足が加速するなど、物流業界が大きく揺れている。
そんな中、注目すべきポイントの一つに「倉庫」の問題がある。自社倉庫であるないにかかわらず、倉庫管理がECに最適化されておらず非効率になりがちという現状があるようだ。

本書では、倉庫管理のシステムやノウハウを多くの企業に提供する著者が、物流倉庫をめぐる状況を概観しながら、ECの普及に対応した、効率的な倉庫管理をいかに行っていくべきか、自社の取り組みも踏まえて詳しく解説している。
単純労働と軽視されがちな物流倉庫の仕事だが、ECの普及で個人向けBtoCの取引が増え、少量を多数の消費者に届ける必要性から、より複雑なオペレーションが求められている。人手と、それぞれの現場に最適化したシステムの整備が急務だという。

著者は三井ホームを経て株式会社三協に入社。1999年同社代表取締役社長に就任する。さらにECショップ物流に特化したSANKYO-ECを立ち上げ、SANTAなど独自の物流システムの開発を行っている。


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