『オールインAI すべての業務にAIを』
-全面的にAIを活用した企業変革
All-in on AI: How Smart Companies Win Big with Artificial Intelligence
Thomas H. Davenport, Nitin Mittal 著 | Harvard Business Review Press | 224p


1.AIを活用するとはどういうことか
2.人間の仕事
3.戦略
4.テクノロジーとデータ
5.ケイパビリティ
6.企業での活用事例
7.AIを活用するために


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

アルファベット(グーグルの親会社)のサンダー・ピチャイCEOは、2017年の顧客向けイベントで、“AIファースト”への移行を発表した。同社はすでに幅広くAIを活用していたが、さらにAIを全面的に活用する(オールイン)方針を明確にしたのだ。
同社のように「オールイン」に向かう企業は増える可能性が高い。

米国のハーバード・ビジネス・レビュー・プレスから刊行された未邦訳の本書では、伝統ある大企業を中心に事例を紹介しながら、AIの全面的活用(オールイン)による変革がどのようになされるべきかを考察している。
企業がAIを活用して価値創造を行うには「新規ビジネス創出」「オペレーション変革」「顧客行動変容」という3つのアプローチがあり、自社のビジョンや戦略に応じて選択することが求められるという。

著者のトーマス・H・ダベンポート氏はバブソン大学学長付特別教授(情報技術、経営)、オックスフォード大学サイード・ビジネス・スクールの客員教授、デロイトのアナリティクス業務の上級顧問などを務める人物。ナイティン・ミッタル氏はデロイトコンサルティングのプリンシパルでAI改革担当。ヘルスケアやライフサイエンス分野の企業で、データやアナリティクスのビジネスへの適用、AIを用いた企業支援に携わってきた。


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