『クライメートテック』
-新しい巨大経済圏のメカニズム
宮脇 良二 著 | 日本経済新聞出版 | 258p | 2,640円(税込)


1.クライメートテックの時代
2.新しい巨大経済圏のメカニズム
3.クライメートテック企業の特徴
4.2030年を目指したテクノロジー
5.2040年を目指したテクノロジー
6.2050年を目指したテクノロジー
7.我が国がこの巨大経済圏で成長するためには


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

気候変動対策に資するテクノロジーが、最近では「クライメートテック」と呼ばれ、世界的に、研究開発に取り組むスタートアップへの投資が加熱しているようだ。
かつてのグリーン・ニューディールバブルとは異なり持続可能なブームといわれるが、実際にどのようなテクノロジーが伸長しているのだろうか。

本書では、世界のマネーの行き先がGAFAなどのIT企業からシフトしているとされるクライメートテックの現状や、ブームの背景・力学、その本質を解説した上で、各国のスタートアップの具体事例を取り上げ、最新トレンドの全体像を明らかにしている。
クライメートテックブームが持続可能と言われる背景には、再生可能エネルギーの発電原価の下落、パリ協定などで目標が定められたこと、デジタル技術の進化などがあるという。

著者は1998年にアンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。エネルギー業界向けコンサルティング業務に従事した後、2018年にアークエルテクノロジーズ株式会社を創業し、EV充電やEMSのサービスを開発。


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