『中国の「クラウド」最前線』
-中国企業のDXを牽引するアリクラウド
云上的中国
呉 暁波/王 坤章/銭 躍東 著 | 中信出版集団 | 284p


はじめに 「雲」の上の中国で会いましょう
1.ビジネスのあり方は変わったか?
2.クラウドで実現する中国のスマート製造
3.人々が求める都市とは


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

中国では、巨大テックのアリババグループ傘下のアリクラウドが、さまざまな領域の「産業のデジタル化」を猛烈な勢いで推進している。
デジタルとは縁遠いと思われがちな伝統的な業種も含め、既存の、あるいは新規に収集するビッグデータを活用したDXを進めることで、国全体の経済成長を狙っているようだ。

中国で刊行された未邦訳の本書は、アリクラウドと共同で変革を進めた小売、流通、製造、旅行といったさまざまな業界の企業事例を取材し、デジタル化のプロセス、アリクラウドの実効性、改革の結果などを明らかにした同名のドキュメンタリー番組を書籍化したもの。
ダイジェストで取り上げた事例はいずれも大企業で、衣料品メーカーの波司登、酪農国有企業の蒙牛乳業、鉄鋼業の攀鋼集団である。

著者の呉暁波氏は金融ライターで、890ニュービジネススクールと「藍獅子出版」の創始者。王坤章氏は、フィナンシャル・タイムズ(FT)紙の上級研究員、「新週刊」特集部記者、「新竹ビジネス」編集長などを歴任。銭躍東氏は藍獅子出版の契約ライター。


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