『おとな六法』
岡野 武志／アトム法律事務所 著 | クロスメディア・パブリッシング | 440p | 1,958円（税込）
１．アニゲー
２．学校
３．職場
４．犯罪
５．刑務所
６．事故被害
７．ネット
８．裁判
９．司法試験
10．弁護士
11．アトム
【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。
日本は「法治国家」。いかなる国民も、たとえ権力者であっても、民主的手続きで定められた法律に従わなければならない。憲法、民法、商法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法からなる「六法」は、われわれの仕事や日常生活に常に関わっている。
しかし、そのことを普段から常に意識する人は多くないだろう。
本書では、とかく堅くなりがちな法律知識を、身近な生活に絡めた質疑応答形式で解説。普通は法律とのかかわりを意識しないような突飛な質問も含め、ユーモアを交えて回答している。
例えば、人の唐揚げに勝手にレモンをかけた場合、相手がレモンアレルギーで事前に言ってあったら器物損壊罪が、こっそりかけてアレルギー症状が出たら傷害罪が成立する可能性があるという。
著者の岡野武志氏は、アトム法律事務所代表弁護士。第二東京弁護士会所属。2019年から法律をテーマにした動画配信を開始し、2023年9月時点のYouTubeチャンネル登録者数は150万人にのぼる。アトム法律事務所は2008年、岡野弁護士によって設立され、2023年9月現在、グループ全国12拠点を展開している。
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