「ヒューマン・キャピタル・ファクター」とは
The human catalyst
Dan Ariely 著 | LID Publishing Ltd. | p16-19


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

日本では2023年3月期から上場企業を対象に開示が義務化された「人的資本」。米国ではすでに2020年11月からすべての上場企業に義務化されており、数値化や精緻化の動きも進んでいるようだ。
その中でも、指標を開発し、投資信託にまで手を広げるなど先行しているのがイラショナル・キャピタル社だ。

米国デューク大学コーポレートエデュケーション(デュークCE)が編集する季刊ビジネス誌「Dialogue」2024年第1四半期号の特集「Ignite growth」の巻頭を飾る本記事では、著名な行動経済学者である筆者が共同設立したイラショナル・キャピタル社が開発した人的資本の指標「ヒューマン・キャピタル・ファクター(HCF)」について、その手法と考え方を詳しく解説している。
HCFには「グッドウィル」と「ユーティリティ・アラインメント」という2本の柱があるという。

筆者のダン・アリエリー氏はデューク大学教授。心理学と行動経済学を教える。『予想どおりに不合理』『ずる――嘘とごまかしの行動経済学』(ともにハヤカワ・ノンフィクション文庫)などベストセラーを含む著書多数。


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