『BJP(インド人民党)の軌跡』
-世界最大政党の現在・過去・未来
Bharatiya Janata Party: Past, present and future: Story of the World’s Largest political Party
Shantanu Gupta 著 | Rupa Publications India Pvt Ltd. | 416p


1.民族運動や政党の必要性とは何か
2.RSS以前の民族運動(1857年-1925年)
3.BJSとBJPのイデオロギー的羅針盤
4.BJPの最初の姿(1951年-1975年)
5.BJP(1980年-2019年)


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

2023年に人口世界一となったインド。経済成長率の高さでも注目されるこの国を率いるナレンドラ・モディ首相の所属政党が、インド人民党(Bharatiya Janata Party: BJP)である。党員は1億人超で、世界最大の政党とされる。
現代インドを牽引するBJPはどんな歴史を辿り、いかなる特徴があるのか。

インドで刊行された未邦訳の書籍である本書では、BJPの歴史を俯瞰しながら、近年のBJPの躍進とその政治的特徴を詳説している。
BJPは、ヒンドゥー原理主義を標榜する活動団体「民族奉仕団(RSS)」を母体とし、そこから派生した政党「インド大衆連盟(BJS)」を経て、1980年に結党。1984年の総選挙では2議席しか獲得できなかったものの、1996年には160議席以上を獲得するまでに大躍進し、政権与党の座を獲得する。

著者のシャンタヌ・グプタ氏は、インド人の作家、政治アナリスト。インド、スイス、キプロス、イスラエル等で、マネジメントコンサルタントとして活躍。インド代表として、ドイツ、マレーシア、スリランカで開催された経済・政策に関する国際会議に参加した経験を持つ。


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