『給食の謎 日本人の食生活の礎を探る』
松丸 奨 著 | 幻冬舎(幻冬舎新書) | 248p | 1,056円(税込)


1.ある日の給食室
2.献立作りの舞台裏
3.給食、その激動の歴史
4.給食を規定するさまざまな基準
5.給食とお金
6.栄養と美味しさのベストバランスを探して


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

多くのビジネスパーソンにとって「給食」という言葉にはノスタルジックな響きがあるのではないだろうか。給食にまつわる自身のエピソードには事欠かないという人もいるだろう。
もちろん今でもほとんどの公立小・中学校に給食制度はある。そして今の給食には、かなり徹底した安全管理や栄養管理が行われているのだ。

本書では、東京都文京区の小学校に勤める学校栄養士で「自他ともに認める“給食マニア”」である著者が、学校給食の現状や歴史、法律や各種基準との関係など、数々の「給食トリビア」を解説。
給食は単なる「学校で供される昼食」ではなく、食文化や生産・流通などについて学べる「生きた教材」でもある。また、過去の食中毒事件への反省から、きめ細かい安全管理が行われるようになっている。

著者は管理栄養士。栄養教諭。2013年、実際に提供されている給食の献立を競う「全国学校給食甲子園」(第8回)で、男性栄養士として初の優勝を果たす。フジテレビ系ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』(2016年)で給食の監修・調理指導を担当。


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