『世界はラテン語でできている』
ラテン語さん 著 | SBクリエイティブ(SB新書) | 216p | 990円(税込)


1.ラテン語と世界史
2.ラテン語と政治
3.ラテン語と宗教
4.ラテン語と科学
5.ラテン語と現代
6.ラテン語と日本
巻末特別対談 ヤマザキマリ×ラテン語さん


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

国際的業務に携わる、あるいは国際感覚を身につけるために外国語を学ぼうとするビジネスパーソンは多い。だが、その選択肢に「ラテン語」が入ることは、まずないだろう。
それでも、欧米文化の根底には、ラテン語がある。なぜなら英語やフランス語の語彙、日常使う外来語などのルーツに、ラテン語があるからだ。

本書では、X(旧Twitter)においてラテン語の魅力を毎日発信する著者が、現代社会のあらゆる領域にその痕跡を残しているラテン語についての雑学を、数々の興味深いエピソードとともに紹介している。
例えば、選挙の「候補者」を意味する英語は、古代ローマ人が着ていた衣服を指すラテン語が、米国大統領の「就任式」を指す英単語は「鳥占い」に関係したラテン語がルーツにあるのだそうだ。

著者はラテン語研究者。ラテン語・古典ギリシャ語を教える東京古典学舎の研究員。高校2年の時にラテン語の学習を始め、Xでの発信(アカウント名:@latina_sama)のほか、研究社のWEBマガジンLinguaにて隔月連載記事を執筆している。


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