『「アート」を知ると「世界」が読める』
山中 俊之 著 | 幻冬舎(幻冬舎新書) | 296p | 1,166円(税込)


巻頭カラー 本文に登場するアート
1.理解すると視野が広がる、アートの基本
2.西洋アートから民族を読み解く
3.現代アートの底力
巻末付録 アートに親しむための7つのTIPS


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

VUCAな世界で生き残るために、「リベラルアーツ」の重要性が、企業や個々のビジネスパーソンに認識されるようになってきた。とりわけ注目されているのが、美術をはじめとする「アート」である。
だが、アートを「教養」にするには、知識を身につけるのみでは足りない。問いを立て「考える」ことが大事なのだ。

本書では、欧米でエリートと呼ばれるビジネスパーソンならば当然のように身につけているとされるアートの教養を、どのように自分の中に育てていくか、アートを鑑賞していかに思考するか、世界の地域ごとの美術史を概観し、数々の作品を紹介しながら、著者の経験をもとに解説している。
本来、アートに「正しい解釈」は存在しない。基本的な知識を押さえた上で、各々が自身の感性や経験を踏まえ仮説を立てられることが重要であり、それが海外のビジネスパーソンとの良好なコミュニケーションにもつながるのだという。

著者は、著述家、ファシリテーター。芸術文化観光専門職大学教授、神戸情報大学院大学教授、グローバルダイナミクス取締役。外務省(エジプト、イギリス、サウジアラビアへ赴任)、日本総合研究所を経て2010年グローバルダイナミクスを設立。


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