【ベストセラー】二律背反の綱渡りをするリーダーシップの本質 - 書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)

『dare to lead リーダーに必要な勇気を磨く』
ブレネー・ブラウン 著 | 片桐 恵理子 訳 | サンマーク出版 | 432p | 2,090円(税込)


序章 勇敢なリーダーと勇気ある文化
1.ヴァルネラビリティと向き合う
2.自分の価値で生きる
3.果敢に信頼する
4.立ち上がる方法を学ぶ


【イントロダクション】
現代の不確実なビジネス環境には、不安や逡巡を見せない「強い」リーダーが求められがちだ。しかし、そうしたリーダーは得てして権力を振りかざし、恐怖でメンバーを支配することもある。
メンバーからの信頼を得てチームや組織をまとめ、レジリエンスを作り出すのは、むしろ不安など自らの感情と向き合うリーダーなのだ。

本書では、ベストセラー作家として知られる著者が、過去20年にわたるインタビューなどによる膨大なデータや研究事例から導かれた、「勇敢なリーダー」の考え方や問題解決方法を明らかにしている。
複雑で変化に富む現代におけるリーダーシップには、メンバーとともに状況を切り抜けるための「勇気」が必要。その勇気を養うためには、自らの「ヴァルネラビリティ(傷つきやすさ、脆さ、脆弱性、不安な気持ちなど)」を覆い隠したり、無視したりすることなく、受け入れ、時にそれをオープンにすることが必要なのだという。

著者は、米ヒューストン大学研究教授。同大学のソーシャルワーク大学院でハフィントン財団の寄付講座を担当。テキサス大学オースティン校マコームズ・スクール・オブ・ビジネスの客員教授も務める。長きにわたり「勇気、傷つきやすさ、恥、共感」についての研究をおこなってきた。


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