【新刊】非公開企業となったローソンで進む大変革とは - 書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)

『ローソン』
小川 孔輔 著 | PHP研究所 | 312p | 1,760円(税込)


1.競争の舞台を変える
2.日本最北端の地への進出
3.グリーンローソン―4つの社会実験
4.女性初のカンパニープレジデント誕生
5.ロールケーキを切り刻むスイーツ開発リーダー
6.驚きのパンツを作れ!
7.若き貴公子の挑戦
8.美容師さん、コンビニのオーナーになる
9.番頭とご意見番
10.未完の社会実験
11.アバターで新しい働き方を創る
12.地域の生活文化を守る
付録 「ローソンがセブン‐イレブンを超える日」


【イントロダクション】
コンビニ第2位のローソンがここに来て大きな動きを見せている。コロナ明けの2023年度決算で業績急回復が明らかになり、2000年の東証一部上場以来の好決算となった。
そしてその決算発表と同じ頃、KDDIがローソン株のTOB(公開買付け)を行い、同社はKDDIと三菱商事が50%ずつの株を保有する非公開企業となった。

本書は、鮮やかなV字回復を果たし、環境変化に応じた「大変革」を続けるローソンの成長戦略を、精緻なデータ分析、丹念な現場取材や関係者へのインタビューなどから解き明かす。
2017年に就任した竹増貞信社長は、コロナ禍の影響で一変した顧客の生活や消費行動に対応し、「お客様のためにすべてがある」という視点のもと、もう一度ローソンのあるべき姿を検討する「ローソングループ大変革実行委員会」を2020年に公式に立ち上げた。

著者は、経営学者、エッセイスト。日本フローラルマーケティング協会会長(創設者)、有限会社オフィスわん代表取締役。1986年~2010年法政大学経営学部教授、2004年~22年同校経営大学院イノベーションマネジメント研究科教授を務め、現在同校名誉教授。


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