【新刊】教育、研究、経営に資する「大学DX」の可能性 - 書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)

『大学におけるDXとは』
村上 雅人/渡辺 圭祐 著 | 飛翔舎(ウニベルシタス研究所叢書) | 236p | 1,980円(税込)


1.DXとは
2.大学におけるDX
3.AIのインパクト
4.DX推進の課題
5.DXを通じたCXの実現
6.DXを通じた大学業務改革
7.DX推進の鍵
終.大学の未来とDX


【イントロダクション】
生成AI活用を含むDX(デジタル・トランスフォーメーション)は、あらゆる領域でその「改革力」が期待されている。とりわけ、大多数の「大学」には教育と研究、そして組織を運営する事務機能があり、各々にDXが行える機会がある。
少子化の中で改革が求められる大学にとってDXは救世主となりうる。

ウニベルシタス研究所叢書の1冊として発刊された本書は、DXを活用した大学改革について、先進事例として追手門学院大学「CXデザイン局」の取り組みを取り上げながら、学生、教員、事務組織それぞれに有用な考え方や具体的方法を論じている。
追手門学院大学が全学的DXの中心に据えたのは「CX(カスタマーエクスペリエンス)」であり、ユーザーとなる学生や教職員の「体験価値」を重視。その結果生まれたのが「CXトータルシステム」だった。

著者の村上雅人氏は、情報・システム研究機構監事。芝浦工業大学学長などを経て2023年4月より現職。日本技術者連盟会長を兼務する。渡辺圭祐氏は学校法人追手門学院CXデザイン局事務局長。


新規会員登録(無料)をすると本ダイジェストの続きをご覧いただけます。(2025年6月19日まで)会員登録はこちらから

既にSERENDIP会員の方は本ダイジェスト全文を下記から閲覧いただけます。

法人の会員はこちら

個人の会員はこちら