【ベストセラー】データで証明された現代人の集中力低下の事実
社会
2025.07.18

『奪われた集中力』
-もう一度“じっくり”考えるための方法
ヨハン・ハリ 著 | 福井 昌子 訳 | 作品社 | 352p | 2,970円(税込)
イントロダクション メンフィスを歩く
1.原因1――速度、スイッチング、フィルタリングの増加
2.原因2――フロー状態のマヒ
3.原因3――身体的・精神的疲労の増加
4.原因4――持続的な読書の崩壊
5.原因5――マインド・ワンダリングの混乱
6.原因6――あなたを追跡して操作する技術の台頭(その1)
7.原因6――あなたを追跡して操作する技術の台頭(その2)
8.原因7――残酷な楽観主義の台頭
9.もっと深い解決策の最初のひらめき
10.原因8――ストレスの急増と、過覚醒を引き起こす仕組み
11.素早い対応が求められて疲弊する――これを逆転させる方法を思いついた職場
12.原因9・10――食生活の乱れと汚染の悪化
13.原因11――ADHDの増加と向き合い方
14.原因12――子どもの監禁(肉体的にも精神的にも)
結論 アテンション・リベリオン(注意力の反乱)
【イントロダクション】
情報過多が指摘される今日、多くの人に、自らの集中力や注意力が低下しているという実感があるのではないだろうか。ある実験では、米国の平均的な大学生が一つのタスクに集中する時間は平均65秒だったという。
なぜ現代人は、スマホやSNS、ショート動画などに時間を奪われ、一つのことに集中できなくなったのか。
世界100万部のベストセラーとなった本書では、気鋭のジャーナリストが、世界各地の専門家や研究者250人以上への取材や、最新の研究成果をもとに、集中力喪失の根本原因とその対処法を論じている。
現代人の集中力の危機ともいえる事態を引き起こしたのは、スマホやSNSなどのテクノロジーの他に、ストレスの急増、労働時間増大などによる心身の疲労、食生活の乱れ、睡眠不足などであると著者は指摘。さらにそれらは、個人の責任のみならず社会全体の「システム」にあるとする。
著者は、英国出身のジャーナリストで、世界的ベストセラー作家。これまでの著書は38の言語に翻訳されている。「依存症とうつ病」をテーマにしたTEDトークの動画は8000万回以上再生された。
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