【ベストセラー】ロボット工学の第一人者が万博で描く未来とは - 書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)

『いのちの未来』
-2075 人間はロボットになり、ロボットは人間になる
石黒 浩 著 | 大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの未来」クリエイティブチーム 編 | 日本経済新聞出版 | 384p | 2,750円(税込)


1.いのちの未来
2.50年後の技術
3.未来で色濃くなる文化
4.過去から現在
5.50年後の未来のストーリー
6.シグネチャーパビリオン「いのちの未来」建築物の概要
7.バーチャルパビリオン
8.共創ミーティングとは
9.50年後の未来のプロダクト
10.1000年後の人間


【イントロダクション】
開催期間のほぼ半分を終えた時点で累計入場者数が1000万人を超えるなど、盛況が伝えられる「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」。
そのメインテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」であり、それを表現する8のシグネチャーパビリオンの一つ「いのちの未来」のプロデューサーはロボット学者の石黒浩氏である。

本書では、石黒浩氏が、科学技術のさらなる発展の上に実現する可能性がある50年先の未来における「人類の進化」と「社会の変化」を予測。さらに、それを具現化した大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの未来」について、その展示の一部を公開するとともに、協賛企業の若手メンバーからなる「共創ミーティング」の取り組みといったパビリオン製作の舞台裏を紹介している。
ダイジェストでは、著者による大胆かつ、技術的には高い確率で実現可能な未来予測を取り上げる。ロボットやAIによる人間の能力の拡張が進み、体のほとんどを機械に置き換えるような人間も現れる未来。それは、現状の様々な制約から解き放たれ、一人ひとりがより自由に生きられる社会の実現なのだという。

著者の石黒氏は、大阪大学栄誉教授、同大学大学院基礎工学研究科教授、ATR石黒浩特別研究所客員所長。人と関わるロボットやアンドロイドサイエンスを研究対象とする。


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