【海外書籍】南アフリカで「勝ち組」となった投資会社の戦略 - 書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)

『南アフリカ独立系投資会社の流儀』
-なぜ「型破り」の戦略が成功に結びついたのか
The Mavericks: How Coronation, Ninety One and Allan Gray beat the rest
Stephen Cranston 著 | Tafelberg | 248p


はじめに Libamの物語
第1章 アラン・グレイの長い影
第2章 ナインティワン:シマウマの肩の上に立つ
第3章 コロネーション:成功した離脱
第4章 成功しなかった者たち
第5章 反革命:生保系投資会社の反撃
第6章 プルデンシャルの静かな台頭
第7章 デイヴィッド・フォード:もっとも型破りな革命児


【イントロダクション】
2025年11月、アフリカ初となるG20サミットを、議長国として主宰する南アフリカ共和国。国際社会で着実にプレゼンスを高めるとともに、堅調な経済成長を続けているが、とくに金融・投資分野は、同国の発展を支える重要なセクターとなっている。
その中で同国の特徴として指摘されるのが、独立系ファンドの伸長である。

南アフリカで刊行された未邦訳の本書では、アラン・グレイ、ナインティワンといった、南アフリカの主要な独立系投資会社やそのリーダーたちがどのように業界で支配力を伸ばし、現在に至るまでその地位を維持してきたかを紹介している。
彼らは伝統的な金融機関や大手資産運用会社がとる戦略とは一線を画す、「逆張り」「移民の精神」など独自の手法・強みを活かし、勝ち組となっていったようだ。

著者のスティーヴン・クランストン氏は、保険や投資を担当するFinancial Mail誌の作家・コラムニスト、金融ジャーナリスト。南アの金融ジャーナリズム分野で権威ある賞の受賞実績がある。


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