【新刊】事業価値を高める取組みである「SRE」とは何か
スキル
2025.10.22

『SREの知識地図』
-基礎知識から現場での実践まで
北野 勝久/近藤 健司/小林 良太郎/渡部 龍一/齊藤 拓朗/柘植 翔太/横山 達男 著 | 技術評論社 | 272p | 2,970円(税込)
第1章 SREとは
第2章 信頼性を定義して組織で運用する
第3章 システムの状態を観測する
第4章 障害を学びにつなげる
第5章 障害対応のプロセスや体制を作る
第6章 手作業を自動化し効率化する
第7章 サービスのリリースを事前にレビューする
第8章 SREの組織構造
第9章 SREの実践
【イントロダクション】
ITソフトウェアエンジニアリングにおいて、悪意のあるハッキングなどを防止するセキュリティ対策に加え、最近では、企業などの組織的取り組みとして、SRE(Site Reliability Engineering)の実践が増えてきている。
Googleが提唱した、Webサイトやデータベースなどの「信頼性」を制御するための方法論である。
本書では、SREの基礎知識から実際の組織での運用までを詳しく解説し、その全体像を明らかにしている。
SREは、ユーザーが期待どおりにサイトを利用できる度合いである「信頼性」を制御することによって、ユーザー体験のみならず、開発者や運用担当者の業務負担を最適化し、ビジネス価値を最大化することを目標とする。
著者の北野勝久氏は一般社団法人SRE NEXT代表理事。近藤健司氏は教育系ITサービス開発組織の部長。小林良太郎氏はSaaS型オブザーバビリティプラットフォームベンダーのTAM(テクニカルアカウントマネージャー)。渡部龍一氏はIVRy、齊藤拓朗氏はビズリーチ、柘植翔太氏はサイバーエージェント、横山達男氏はマネーフォワードにて、それぞれSREの実践に携わっている。
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