【新書】代表的な国産魚・マイワシをめぐるいびつな構造 - 書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)

『国産の魚はどこへ消えたか?』
川本 大吾 著 | 講談社(講談社+α新書) | 256p | 1,210円(税込)


第1章 減り続ける日本の魚
第2章 獲っても食べない国産魚
第3章 日本一の魚を食べない理由
第4章 消費の主役は外国魚
第5章 秋の味覚はいつ復活するのか
第6章 揺れ動く日本のマグロ事情
第7章 強化される内外のマグロ管理
第8章 マグロ人気に陰り・サーモンが台頭
第9章 おいしいマグロが食べたい!
第10章 大衆魚の利用が水産業復権のカギ
第11章 漁師の減少を食い止めよう


【イントロダクション】
四方を海に囲まれた日本は世界に名だたる海洋国家だ。領海と排他的経済水域(EEZ)を合わせ世界第6位となる広大な海域には、寒流と暖流が交差し好漁場が作り出されている。
歴史的に豊かな魚資源に恵まれ漁業と魚食文化が発展してきたが、近年、状況が変わってきているようだ。国産魚が食卓から消えているのだ。

本書では、世界と日本の漁業生産、国内の魚消費量の推移を追いながら、日本で水揚げされる魚の全体量が減少している中、メジャーな国産魚の大半が「非食用」となっている実態を伝えている。
日本で漁獲される魚のツートップはマイワシ・サバであるが、消費者の嗜好が青魚ではなくサーモンといった外国産の魚に移っている。また、マイワシや国産サバは獲れても小型であることが多いため、選別されず飼料や肥料用に回され、消費者には届かないのだという。

著者は時事通信社の水産部に所属し、東京・旧築地市場・豊洲市場で市況情報などを配信。水産庁や東京都の市場当局、水産関係団体などを担当してきた。2014年7月から水産部長を務める。


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