【海外書籍】なぜGoogleは第二の開発拠点をスイスに置くのか - 書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)

『公平なイノベーションをめざして』
-シリコンバレー型ハイテク経済が生む「格差」を防ぐ
Innovation for the Masses: How to Share the Benefits of the High-Tech Economy
Neil Lee 著 | University of California Press | 248p


1 起業文化を育む
2 企業との協働を受け入れる
3 キャンパスリーダーの連携と地域パートナーの育成
4 エコシステムの活性化
5 巨大組織の調和と活用
6 継続的成長とミッションの整合性
7 戦略的な結論


【イントロダクション】
多くの先進国や新興国が、経済発展の原動力として「イノベーション」を推進する政策を打ち出している。だが一方で、イノベーションには、所得や富を少数の手に集中させ、労働市場を二極化し、地域格差を生むといったデメリットもある。
格差を生じさせないイノベーション政策は果たして可能なのだろうか。

米国のカリフォルニア大学の出版部門で刊行された未邦訳の本書では、国や地域がイノベーションとその恩恵の公平性を担保する政策について、台湾、スウェーデン、オーストリア、スイスの事例研究をもとに、その可能性を探っている。
たとえば世界屈指のハイテク産業を擁するスイスでは、徒弟制度や応用科学大学といった実践的な職業教育の制度を整えることで、労働者の職能の高度化に成功しているという。

著者のニール・リー氏は経済学者。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス教授を務める。


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