【海外書籍】コロンビア「庇護の街」の都市難民の実態とは - 書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)

『「都市難民」とデジタルテクノロジー』
Urban Refugees and Digital Technology: Reshaping Social, Political, and Economic Networks
Charles Martin-Shields 著 | McGill-Queen’s University Press | 240p


パート1 理論と歴史から見た技術と都市における強制移動の概念化
 1 デジタル世界の都市難民
 2 都市的文脈──強制移動とデジタル化が交わる場
 3 技術変化、新たな移動パターン、都市化
 4 デジタル化と都市行政──監視の進化
パート2 現代のケーススタディと都市強制移動のデジタルな未来
 5 現代的文脈における研究方法──ケーススタディとデータ収集
 6 ボゴタ──近隣地域におけるICTアクセス
 7 クアラルンプール──時間、距離、そして法的排除
 8 ナイロビ──デジタル大都市における政治の変容
 9 デジタル化と都市強制移動──将来シナリオ
 10 未来──デジタル化、強制移動、そして新たな都市社会


【イントロダクション】
紛争や迫害などで故国を追われる難民は依然として増え続けている。各国政府や国際機関、NGOが受け入れや支援に尽力するも、従来型の支援では対応できなくなってきているようだ。
都市に流入し、デジタルテクノロジーを活用して雇用を求め、社会関係を構築する「都市難民」が増加しているからだ。

カナダで刊行された未邦訳の本書では、実際の難民コミュニティを対象とした調査データをもとに、インターネットをはじめとするデジタルテクノロジーが都市難民の社会生活や経済活動にどのような影響を与えるのかを考察。ありうる未来のシナリオを4パターンに分類し、分析を加えている。
本書が定義する都市難民とは、難民条約上の地位認定を受けた者のみならず、政治的暴力、経済的困窮、環境災害などを逃れて都市に流入したすべての強制移住者を包含する広義の概念である。

著者のチャールズ・マーティン=シールズ氏はドイツ開発・持続可能性研究所の上級研究員。開発、政治、テクノロジーと難民の関係を専門に研究している。


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