【新書】IBMのCEOが「ビジョンは必要ない」と言った訳
スキル
2026.06.02
『コンテキスト・リーダーシップ』
-「最高の上司」と「最悪の上司」は文脈で決まる
山口 周 著 | 光文社(光文社新書) | 400p | 1,210円(税込)
第一章 コンテキストとリーダーシップ
第二章 メソ・コンテキストとリーダーシップ
第三章 社会・経済のマクロ・コンテキストとリーダーシップ
第四章 私たちを取り巻くマクロ・コンテキスト
補章 コンテキストを「読む力」「編む力」
【イントロダクション】
リーダーシップに関する書籍や記事が膨大に存在している。また「サーバント型」「ビジョン型」といったリーダーシップの類型も知られている。それらを参照し、「優れたリーダーは何をすべきか」と問うている人は少なくないだろう。
だが、リーダーシップに真に大切な要素は、そうした行動や能力とは別にあるようだ。
本書では、リーダーシップとは「何をするか」という行為ではなく、「どんな状況にあるか」といった文脈(コンテキスト)によって語れるものだとし、コンテキストに応じた柔軟なリーダーシップをとる「コンテキスト・リーダーシップ」という概念を提示。
なぜリーダーシップは文脈に依存するのか、組織や社会のコンテキストを読み解くとはどういうことか、といった観点を、IBMのルイス・ガースナーなど実際のリーダーや企業事例を挙げて解き明かしている。
著者は独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。ライプニッツ代表。ビジネス書大賞2018準大賞、HRアワード2018最優秀賞(書籍部門)を受賞した『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社新書)など著書多数。
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