【ベストセラー】不安定な社会に身を置く中年はどう生きるべきか
社会
2026.08.21
『ミドル・エイジ・ビギンズ』
東畑 開人 著 | KADOKAWA | 320p | 2,090円(税込)
まえがき――ミドル・エイジ・ビギンズ
総論 ミドル・エイジの心理学――四つの物語
インタビュー 第一回 尾崎世界観「閉店セールは続く」
インタビュー 第二回 角田光代「竜宮城の働き方改革」
インタビュー 第三回 鷲田清一「ボールを預かり、走り抜ける」
インタビュー 第四回 千正康裕「組織が変わってしまった」
考察 魂の浅瀬
あとがき――ミドル・エイジは「ふふふ」と笑う
【イントロダクション】
人生の中盤を迎えた40~50代の人たちが、将来の不安や焦燥感、心の不調に苛まれる状態は「中年危機」と呼ばれ、その仕組みや対処法が広く知られている。
ただ、「中年期をどう生きるか」は誰もが直面する問いでありながら、これまで個人的問題とされ、時代や社会との交点上で考えることは少なかったのではないか。
本書では、自身も40代になった臨床心理士が、現代の中年期(ミドル・エイジ)の生き方について、これまでの心理学の研究を整理しながら考察している。
その上で、既存の「ミドル・エイジの物語」が安定した社会を前提としていること、不安定な社会を生きる現代のミドル・エイジには、もう一つの新しい物語が必要であることを、各界の4人へのインタビューを通じて論じている。
著者は臨床心理士・公認心理師。専門は、臨床心理学・精神分析・医療人類学。2026年『カウンセリングとは何か 変化するということ』で新書大賞2026受賞。なお、インタビューゲストの尾崎世界観氏はミュージシャン・作家、角田光代氏は小説家、鷲田清一氏は哲学者、千正康裕氏は元厚生労働省の官僚。
新規会員登録(無料)をすると本ダイジェストの続きをご覧いただけます。(2026年8月31日まで)会員登録はこちらから
既にSERENDIP会員の方は本ダイジェスト全文を下記から閲覧いただけます。
法人の会員はこちら
個人の会員はこちら