【新刊】相反する二つの原則を含むルールが有用な理由
文化
2026.09.09
『組織の成果を最大化する ルールのデザイン』
安斎 勇樹 / 水野 祐 著 | ディスカヴァー・トゥエンティワン | 256p | 1,980円(税込)
第1章 組織文化を変える「ルールデザイン」の可能性
第2章 ルールデザインの作法
第3章 半径3メートルから始めるルールデザイン
第4章 組織を創造的にするルールデザイン
第5章 社会にひらくルールデザイン
【イントロダクション】
組織には、公式のもの、非公式のもの、暗黙のものを含めさまざまなルールが存在する。
ルールは「制約」であり、「メンバーを縛るもの」という見方もあるが、それだけではない。業務時間のうち20%を普段の業務とは異なる業務にあてて良いとするGoogleの「20%ルール」のように創造性を育むルールもある。
本書では、組織研究の実践者と法律家という分野を超えた2人の専門家が、組織としての一体感を育み、日々の業務を円滑に進める組織文化の土台となるルールのデザインについて、その原則と具体的手法を数々の事例を紹介しながら解説している。
秩序を保つ「統制のルール」と、人と組織の可能性を広げる「創造のルール」のバランスをどのようにとっていくかがルールデザインの要諦の一つなのだという。
著者の安斎勇樹氏は、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO。東京大学大学院 情報学環 客員研究員。『冒険する組織のつくりかた』(テオリア)、『問いのデザイン』(共著、学芸出版社)など著書多数。水野祐氏は法律家、弁護士。Creative Commons Japan理事、慶應義塾大学SFC非常勤講師。著書に『法のデザイン』(フィルムアート社)などがある。
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