【ベストセラー】実態と記録のズレが小さくなるとお金は不要に - 書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)

『22世紀の資本主義』
-やがてお金は絶滅する
成田 悠輔 著 | 文藝春秋(文春新書) | 240p | 1,100円(税込)


A.お金という(悪)夢
B.忙しい読者のための要約
C.はじめに開き直っておきたいこと
0.泥だんごの思い出
1.暴走 すべてが資本主義になる
2.抗争 市場が国家を食い尽くす
3.構想 やがてお金は消えて無くなる
おわりに 22世紀の〇□主義へ


【イントロダクション】
キャッシュレス決済が普及し、日常生活における「お金」のイメージが紙幣や硬貨から、「数字」に置き換わっている人も多いかもしれない。
「お金を使う」という感覚は、おそらく20年ほど前から変化している。さらにその先、22世紀にはどうなっているだろうか? 「お金」は存在しているのだろうか?

独自の視点で政治や経済、社会について語り、常識や既存の価値観に挑戦する姿勢から「奇才」と呼ばれることも少なくない成田悠輔氏が著した本書では、この先数十年から100年かけて起きる経済、社会、世界の変容を大胆に思考する。
現在、加速する「データ資本主義」の行き着く先は、お金が消えてなくなる「測らない経済」になるという。そのときに経済活動を仲介するであろう「招き猫アルゴリズム」とはいかなるものなのか。

著者の成田氏はイェール大学助教授、半熟仮想(株)代表。ウェブビジネスから教育政策まで幅広い社会課題解決に取り組み、多分野の学術誌・学会に研究を発表、多くの企業や自治体と共同事業を行っている。著書に『22世紀の民主主義──選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる』(SB新書)などがある。


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