【新刊】バフェットが投資した「総合商社」はなぜ強いか - 書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)

『商社ビジネス』
佐野 智弘 著 | クロスメディア・パブリッシング | 256p | 1,848円(税込)


はじめに 知っているようで、じつはよく知らない、商社のリアル
第1章 100年企業から学ぶ企業理念の世界
第2章 利益1兆円業界から学ぶ成長産業の世界
第3章 学生人気企業から学ぶ新卒採用の世界
第4章 トレーディングから学ぶマーケットの世界
第5章 事業投資・事業経営から学ぶ価値創造の世界
第6章 人材戦略から学ぶ多様なキャリアの世界
第7章 マトリクス組織から学ぶ組織マネジメントの世界
第8章 「ミネラルウォーターから通信衛星まで」事業ポートフォリオの世界
第9章 スペシャリストから学ぶ専門商社の世界
おわりに 変化の時代にこそ、商社が必要だ


【イントロダクション】
かつて2022年度の決算発表で三菱商事と三井物産が、商社初の連結純利益1兆円超となり、話題を集めた。近年は伊藤忠商事の追い上げが目立ち2026年3月期に9000億円に達すると予想されている。
このように高収益業界として知られる総合商社は、1990年代中盤〜後半を転機に、ビジネスモデルを変化させてきたようだ。

本書では、5大商社を中心に、企業理念、ビジネスモデル、人材戦略、組織マネジメントなどを網羅的に解説しつつ、専門商社を含む「商社」業界の全体像を明らかにしている。
投資銀行、メーカー、物流、販売機能までを担えるグローバル企業であり、業界上位7社のうち6社が100年を超える長寿企業でもある総合商社は、世界でも類を見ない形態であり、ウォーレン・バフェット氏をはじめとする海外投資家からも熱い視線が注がれている。

著者は株式会社ザ・ビヨンド代表。伊藤忠商事で22年間、採用・評価・育成等幅広く人事業務に従事し、2019年にザ・ビヨンドを設立、商社を目指す大学生の成長支援などを行っている。


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