【ベストセラー】プロジェクトに着手させる「目隠しの手」とは? - 書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)

『開発プロジェクトとは何か』
-不確実性のデザイン
アルバート・O・ハーシュマン 著 | 佐藤 仁/杉浦 菜月 訳 | みすず書房 | 256p | 4,290円(税込)


第一章 「目隠しの手」の原理
第二章 不確実性
第三章 許容性と規律
第四章 プロジェクトの設計(デザイン)――特性受容と特性形成
第五章 プロジェクトの評価――副次効果の重要性


【イントロダクション】
新規事業やプロジェクトでは、事前にリスクを見きわめ、慎重かつ綿密な計画を立てることが望まれる。ところが、とりわけ現代のような不確実な時代にあっては、想定外の問題が発生するのを予防するのは難しい。
だからと言って萎縮し、チャレンジを尻込みしていれば成長はない。どうすればいいのだろうか。

本書は、ドイツ出身で主に米国で活躍し「開発経済学のパイオニア」の一人として知られるアルバート・O・ハーシュマン(1915-2012)が1967年に初版を発表した名著の新訳(1994年の新装版の全訳)。1964年から65年にかけて、国際復興開発銀行(世界銀行)が関与した世界各地における11のプロジェクトを調査し、プロジェクトの「ふるまい」を観察した上で、それを体系的に論じている。
とくに、アダム・スミスの「見えざる手 Invisible Hand」をもじった「目隠しの手 Hiding Hand」という言葉が有名になった。

著者のハーシュマンは、ドイツ・ベルリン生まれの政治経済学者。1941年に米国へと亡命し、連邦準備銀行(FRB)に勤務。1956年よりイェール大学、コロンビア大学、ハーバード大学などで教授職を歴任し、1974年からはプリンストン高等研究所教授に着任。


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