【新書】コンテナ輸送で存在感強める東南アジアの影響
ビジネス
2026.04.28
『コンテナ海運が世界を動かす』
松田 琢磨 著 | KADOKAWA(角川新書) | 320p | 1,320円(税込)
はじめに――「経済の血液」としてのコンテナ
序章 身近なものの動きから眺めるコンテナ輸送
第1章 「コンテナの動き」で、なぜ世界経済が読めるのか
第2章 経済の血液としての「箱」を理解しよう
第3章 海運物流・コンテナ輸送はどう発展していったのか
第4章 いま世界で起きている海運問題と、経済活動への影響
第5章 「海運の動向」から読み解くこれからのビジネス・経営
第6章 今後、「コンテナ船」はどこに向かうのか
おわりに──水、空気、コンテナ輸送
【イントロダクション】
2026年4月現在、イラン軍事衝突によるホルムズ海峡の実質的な封鎖に世界が注目している。海峡や運河の運用、それを航行するコンテナ船や海運状況が普段の生活やビジネスに直結することを、私たちは痛感したといえる。
今日のグローバル社会にあって、世界経済の「血液」であるコンテナ輸送への理解は不可欠だろう。
本書では、コンテナ輸送の規格・仕組みや発展の歴史、基幹航路や世界の港湾・海運会社、コンテナ輸送量と世界経済の関係性、現在起きている海運問題とサプライチェーンへの影響など、コンテナ輸送に関わる広範なトピックを取り上げ解説している。地政学的な問題の影響を受けるコンテナ輸送だが、生産拠点が中国から東南アジアへ移動する流れの中で、日本の状況はどう変化するのだろうか。
なお本書は、2023年3月に刊行された『コンテナから読む世界経済 経済の血液はこの「箱」が運んでいる!』(KADOKAWA)を、国際情勢の変化を踏まえて加筆修正・改題したもの。
著者は神奈川大学経済学部教授。(公財)日本海事センター主任研究員、拓殖大学商学部教授を経て、2025年4月より現職。コンテナ輸送市場と業界の動向に関して調査・研究を進めている。
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