【ベストセラー】2026年W杯が史上初の3カ国共催となった理由
文化
2026.05.08
『サッカーと地政学』
-ゴールの先に世界が見える
木崎 伸也 著 | ワニブックス | 256p | 1,870円(税込)
1章 日本代表と地政学
2章 W杯と地政学
3章 ナショナルチームと地政学
4章 スター選手と英雄と地政学
5章 サッカーマネーと地政学
【イントロダクション】
4年に一度開催される世界最大のサッカー大会であるFIFAワールドカップ(W杯)。2026年W杯は、米国、カナダ、メキシコによる史上初の3カ国共催となった。
強豪国やスター選手たちが躍動し、世界中の人々を熱狂させるW杯だが、そこには招致をめぐる各国の争いや思惑、国際政治や移民政策などが複雑に絡み合っている。
本書は、選手のプレーや監督の采配だけにとどまらないサッカーをめぐるさまざまな動きや潮流を「地政学」という切り口で読み解く。
とりわけW杯は、地政学、国際関係の縮図ともいえる。FIFA(国際サッカー連盟)の加盟協会(211)は国連の加盟国(193)より多く、W杯の視聴者数は世界人口の60%を超える。国家のイメージを向上させ、国力を誇示するかっこうの舞台といえるのだ。
著者はスポーツライター。2002年にスポーツ紙の通信員としてオランダへ移住。2003年から拠点をドイツに移す。2009年に帰国し、現在は『Number』『BRODY』『footballista』などに寄稿している。
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