【新書】iPS細胞のリスクとデメリットを補う新技術とは
健康
2026.06.16
『最新版 驚異の再生医療』
-培養上清という人類の希望
上田 実 著 | 扶桑社(扶桑社新書) | 288p | 1,155円(税込)
最新版のためのまえがき~アルツハイマー病で国が破産する~
第1章 アルツハイマー病の現実
第2章 再生医療とは
第3章 幹細胞の不思議
第4章 万能細胞の幻想
第5章 培養上清医療の誕生
第6章 再生医療の光と闇
【イントロダクション】
2012年に山中伸弥氏がノーベル生理学・医学賞を受賞して以来、「iPS細胞」が脚光を浴び、日本では国家戦略の一つとして再生医療が取り組まれている。一方でiPS細胞には、作製の成功率の低さや、がん化のリスクも指摘される。
ここにきてそうしたデメリットを補う、新たな再生医療の方法が登場している。「培養上清」だ。
本書では、2050年には65歳以上の4人に1人がなる可能性があり、国の将来にも大きな影響を与えるとされるアルツハイマー病をはじめとする多数の難病の予防と治療に効果が期待される、再生医療の新技術「培養上清」について、開発者で第一人者でもある研究者が、なぜ培養上清が必要なのか、効果のメカニズムや将来の可能性などについて、実験例を織り交ぜながら解説する。
培養上清とは、幹細胞を培養する過程でできる、生理活性物質を大量に含んだ培養液の上澄みであり、幹細胞そのものを移植するのではなく、培養上清のみを投与する治療法が注目されている。
著者は、医学博士。専門分野は再生医療・顎顔面外科。日本再生医療学会顧問、日本炎症再生医学会名誉会員として再生医療の研究と臨床の指導にあたる。株式会社再生医学研究所代表取締役。
新規会員登録(無料)をすると本ダイジェストの続きをご覧いただけます。(2026年6月24日まで)会員登録はこちらから
既にSERENDIP会員の方は本ダイジェスト全文を下記から閲覧いただけます。
法人の会員はこちら
個人の会員はこちら