【ベストセラー】ソニーでは傍流の文系出身社長が試みた改革とは
ビジネス
2026.06.19
『ソニー神話を壊した男』
-出井伸之が創った未来
児玉 博 著 | 小学館 | 306p | 2,090円(税込)
序章 インターネットは隕石だ。
このままじゃソニーは恐竜のように滅びるぞ
第1章 サラリーマンだからこそできる経験がある。
左遷だって学びなんだ
第2章 岸辺を頼りに泳ぐ人より沖に向かって泳ぐ人
第3章 変革への意志がソニー・ピクチャーズを変え、
“製造業神話”を破った
第4章 松本大は出井とネット証券を興し、
冨山和彦は出井改革に勇気をもらった
第5章 日本のインターネットの始祖・鈴木幸一は
「出井さんは不当な評価をされている」と訴えた
第6章 「前例がないからこそ意味がある」という
価値観が起業家たちを後押しした
終章 18歳の高校生が出井と出会い、
シリコンバレーで最も知られる日本人になるまで
エピローグ 出井伸之とは日本にとってどんな存在だったのか
【イントロダクション】
井深大、盛田昭夫、大賀典雄といったカリスマ経営者たちが栄光の歴史を紡いできたソニー。そのトップの系譜の中で、現在のソニーの成功につながるビジョンを掲げ改革を試みるも、反発も大きく、その功績が時に過小評価されがちだったのが出井伸之である。
彼はどんな未来を描いていたのか。
本書は、出井伸之本人に生前からインタビューを重ね、逝去後に多くの関係者に取材を行った著者が、出井による「ソニー革命」を多面的に描いたノンフィクション。
1937年東京都に生まれた出井は、早稲田大学卒業後ソニーに入社。オーディオ事業部長、コンピュータ事業部長、ホームビデオ事業部長などを歴任した後、1995年に社長に就任した。会長兼グループCEOを務め退任後、2006年にクオンタムリープを創業する。2022年6月に84歳で逝去。
著者はフリーランスとして取材、執筆活動を行う。2016年、第47回大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)を受賞。
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