【新刊】泡盛、壱岐焼酎と共に産地指定された焼酎の魅力
文化
2026.09.16
『〈新装版〉球磨焼酎』
-本格焼酎の源流から
球磨焼酎酒造組合 著 | 弦書房 | 224p | 2,090円(税込)
球磨焼酎はなぜおいしいか?
球磨焼酎を育てた人吉盆地
球磨焼酎の歴史
球磨焼酎のいま
もっと知ろう球磨焼酎のふるさと〈人吉球磨〉の魅力
【イントロダクション】
米や麦、芋などを原料にして麹を使うという日本独自の醸造方法で伝統的に造られてきた蒸留酒である「焼酎」。幾度かの焼酎ブームを経て、今では中高年男性を主とするものの、女性や若者にも愛飲者の裾野が広がっているようだ。
中でもその本格的な味わいで人気なのが、熊本県人吉盆地で造られる「球磨焼酎」である。
本書は、2012年1月に発行された同名書籍の新装版。人吉盆地における焼酎造りの歴史を紐解きながら、伝統の味を育んだ豊かな風土の特性、製法や販売方法の変化など、幅広い視点から球磨焼酎の魅力に迫る。
球磨焼酎は1995年に、沖縄県の泡盛、長崎県の壱岐焼酎とともに国税局の地理的表示の産地指定を受けており、人吉盆地以外で造られた米焼酎は「球磨焼酎」を名乗ることができないようになっている。
著者の球磨焼酎酒造組合は、1923年発足の球磨郡酒造組合を起源とし、その後の改称を経て1969年から現名称に。本書では球磨焼酎や人吉盆地にかかわる6名が執筆している。
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